清き心解く蕎麦切り色に人間国宝上野家の伝統から生み出される技と心を開く...。

一見すると飾らない趣に静かに正体を明かすように繊細で優美に広がる桜、和を描いて舞う松が着る者に奥深い味をつけ、その姿を目にする者やその場所にも奥深い風情を運ぶ一枚。代々続く名家上野家の伝統から生まれるその技と心は、とこしえに花開き、とこしえに人々を魅了し続けることでしょう。

それがこちらの紋なし「二代目上野為ニ」落款色無地でございます。

撮影の為一度着付けただけの“真っ新な”一枚、お好きな紋を入れて格を上げるもよし、そのまま紋を入れずにお洒落着感覚で着こなすも良し、貴女らしい着こなし方を楽しめます。

ミシン製とは一味違う“手縫い”ならではの味が優しく体に沿うような馴染みの良さ、肌当たりのやわらかい“正絹”素材の心地よい抱擁力にもご注目。

京都に工房を構える手書き友禅作家「二代目上野為ニ」。
二代目上野為二の祖父にあたる 初代 上野為二 は１９５５年に始まった最初の重要無形文化財及び保持者に認定された人間国宝第一号のひとり。初代の上野為二の父にあたる上野家初代 上野清江は、図案家として当時の百貨店などから誂えの仕
事を受注し活躍。上野家二代であり初代上野為二は、上野家の伝統を引き継ぎながら友禅染の一貫制作、弟子を育てて独立させる別家制度、古代加賀の研究をし作家性を高めていく。忠夫（上野家三代・二代目上野為二の父）、清二の二人の息子がいる。現在、上野家は四代として忠夫氏の子、真二氏の妻、上野街子氏が工房「清染居」を開きそれぞれ活動。

代々続く名家上野家の伝統から生み出される二代目上野為二の世界、ごゆるりとお浸りください。


採寸表
身丈 ： 168cm（肩から）
裄 ： 67.5cm
肩巾 ： 33cm
袖巾 ： 34.5cm
袖丈 ： 49cm
前巾 ： 26cm
後巾 ： 30cm
素材 ： 正絹(袷)
折代 ： 身丈(内揚げ 前8cm・後9cm) 裄(身頃側：1cm・袖側：2cm) 袖丈(7cm)

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☆梱包につきましては基本的にたとう紙はつきません。

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あきらかな検品ミス等の場合はを誠実に対応させて頂きますので、評価の前にまず、ご連絡ください。

☆基本的に着物・帯単品の出品となります。セット商品の場合はタイトルに【セット】と記載しております。

☆商品のお色目は出来る限り現物に近づけて調整しておりますが、ご覧いただいているパソコン環境等によって、どうしても差違が生じてしまう場合がございます。

☆着物や帯の寸法は一点ずつスタッフが手で測っております。測り方や生地質によりまして、若干の誤差が生ずることがございます。その旨予めご了承下さいませ。

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